BUILDICS®は「センサー（現場の目）＋通信（つなぐ仕組み）＋クラウド・AI（頭脳）＋BMS（制御・表示）」という要素の組合せにより、従来人手に頼っていたビル管理業務をデジタル化・自動化し、リアルタイムかつ遠隔から高度なビル管理を実現します。
ビル運営・保全業務は、コストが全体費用の3割以上を占め、経年に伴いさらに増加します。
国内外で市場規模は拡大していますが、点検業務は依然として手作業中心で、システムが分散しているため非効率的です。
また、人件費率が高い労働集約型の業界構造により、収益性が低く、人材不足が深刻化しており、業務の効率化が急務となっています。
課題と背景について
多くのビルマネジメントが直面している課題
- 情報が分散：複数のシステムや紙の記録に情報が散らばっており、収集や管理に時間がかかる。
- 作業が手作業中心：点検や修繕が人力に頼っており、効率が悪くミスが発生しやすい。
- リアルタイム対応が難しい：データ処理が遅く、異常が発生してもすぐに対応できない。
- 遠隔監視ができない：現場に行かなければ状況が確認できず、迅速な対応やリモート管理ができない。
- データ活用が不十分：過去のデータに頼りがちで、予測や計画に十分活用できていない。
- 専門人材の不足：必要なスキルを持つ人材を確保するのが難しく、対応力が低下。
BUILDICS®は、こうした課題に対応するために設計されたスマートビルディングプラットフォームです。
電流センサー
照度センサー
漏水センサー（接点）
漏水センサー（ケーブル）
温湿度センサー
温度センサー
水圧センサー
水位センサー
人感センサー
ドライ接点センサー
ドアセンサー
4-20mA DTU
マルチドライ接点
BLE-ZETAゲートウェイ
